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公式「ルール補足4」:アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2008無線操縦の細則
競技課題・規定<III- 1- ③>「手動ロボットの無線操縦について」に基づき、以下の細則を定めます。  【2008.8.11】

【1】競技に使用する周波数/プロポ/クリスタル

(1)競技に使用できる周波数(バンド)

競技では、下記で定める27MHz、40MHzのバンド(周波数帯)のみを利用することができる。なお40MHzのバンドは、地上・水上用のみ(バンド61〜バンド75)とする。

27Mhz 40MHz
バンド名 周波数 バンド名 周波数
01 26.975 61 40.610
02 26.995 63 40.630
03 27.025 65 40.650
04 27.045 67 40.670
05 20.075 69 40.690
06 27.095 71 40.710
07 27.125 73 40.730
08 27.145 75 40.750
09 27.175  
10 27.195
11 27.225
12 27.255

(2)プロポの種類/変調方式

i. 大会では、市販されているプロポ又は、改造・自作したプロポを使用することができる。

ii. 変調方式は、FM(周波数変調)方式のみとする。AM方式のプロポは使用できない。

(3)競技委員会が貸与するクリスタルの種類

i. 競技委員会が、競技で貸与するクリスタルは、以下の4社とする。
①双葉電子工業(フタバ) ②三和電子機器(サンワ) ③近藤科学 ④JR

ii. 他メーカーのクリスタルを利用する場合は、各チームがクリスタルを用意すること。

(4)プロポ(無線操縦装置)の改造/自作

i. プロポの改造・自作を行う場合は、「電波法施行規則第6条第1項」を遵守するように製作し、電波法に適合することを証明しなくてはならない。また、市販の送信モジュールを規定通り利用する場合は、プロポの改造、自作とはしない。

ii. 競技で利用するプロポについては、種類、改造・自作の有無を、事前にその詳細を競技委員会に報告し、了承を得なくてはならない。了承を得ないプロポを大会で使用することはできない。

※電波法については、(財)日本ラジコン電波安全協会のホームページを参考にしてください。
http://www.rck.or.jp/contents/index.html

 

【2】電波管理委員会の設置

(1)電波管理委員会

大会では、競技委員会のなかに電波管理委員会を設置する。電波管理委員会は、バンドの割り当て、プロポの管理、違法電波のチェック、妨害電波対策など、大会を通じて電波管理を実施する。 また電波管理委員長は競技委員長が兼務する。

(2)電波管理メンバー

各チームは、電波管理メンバーを1名選出する。電波管理メンバーは、無線操縦の責任者とし、大会中のチームの電波管理、クリスタルやプロポの授受等を行う。なお電波管理メンバーは操縦者以外とし、 赤外線操縦等を行うチームも、メンバーを選出すること。

(3)電波管理会議

電波管理委員会は、大会中必要に応じて電波管理会議を開催し、無線操縦に関する注意、連絡を行う。各チームの電波管理メンバーが出席し、無線操縦に関する質問は、電波管理会議で行うこと。

 

【3】競技中の電波管理

(1)競技で使用するバンド/クリスタルの割り当て

i. 電波管理委員会は、試合毎に、各チームが競技で使用するバンドをひとつ割り当て、該当するクリスタルの1セット(送信用1、受信用1)を貸与する。

ii. チームは、「競技委員会が供与するクリスタル」又は、「自チームが用意したクリスタル」を、競技に利用することができる。
各チームが、1バンドを利用する範囲内で、複数の受信クリスタルを利用することを認める。
その場合、当該チームが受信クリスタルを用意すること。

iii. 競技で割り当てるバンドは、各地区大会、全国大会の状況に応じて、電波管理委員会が定める。

(2)競技中の電波管理について

i. 競技中、電波管理委員会が電波の監視を行う。妨害電波等により、公平な競技環境が確保できない場合は、電波管理委員会が審判団と協議を行い、審判団が競技の継続、中断、再開を決定する。

ii. チームが競技中に妨害電波等の電波環境の異常を発見した場合は、電波管理メンバーが、主審に申告すること。

 

【4】大会での電波管理の諸注意

(1)会場内では、各チームは競技委員長の許可なく無線操縦を行うことはできない。

(2)大会受付時に、チームは所有する全てのクリスタル及びシンセサイザー式プロポを、電波管理委員会に提出すること。テストラン及び当該チームの競技時にチームに返却される。

(3)競技開催中、原則として、ピットで無線操縦を行うことはできない。ロボットの動作確認等は無線操縦以外の方法を利用すること。

(4)競技に用いるクリスタル又はシンセサイザー方式のプロポは、当該チームがスタンバイゾーンに入る直前に貸与又は返却される。スタンバイゾーンでの無線操縦の動作確認は、電波管理委員会の指示に従って実施する。原則として他チームが競技を行っている間は、動作確認を行うことができない。

(5)各チームは、操縦において、無線操縦装置(プロポ)以外の電波機器を利用することはできない。 トランシーバー等を用いたチーム内での通信装置は使用禁止。

(6)強力な電磁波を発生させる部品や装置など、競技の無線操縦を妨げる機器は使用できない。

(7)上記の項目に違反し、競技の妨害を行ったチームは失格とする。

 

【5】補足

(1)ロボット本体の回路内での通信方法については、特に制限は設けない。

(2)競技中に、ロボットを分離する場合、分離され競技を継続しない部分は、操縦することはできない。

(3)混信、機器の障害、不調等がある場合は、緊急措置として空用40MHzの周波数帯(バンド77〜85)の利用を認める。

(4)赤外線操縦を行うチーム同士が対戦し混信が起きた場合は、審判が競技を中断し、両チームが協議を行い競技環境を回復した上で、競技を再開する。

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