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公式「競技課題・規定」:アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2005・大運動会
【アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト2005:競技概要】
 競技には、自らアイデアを考えて製作した遠隔操縦型の手動ロボットと、自律走行型の自動ロボットの2種類のロボットを使用する。
 舞台は運動会、競技はおなじみの障害物競走。
 まず、バトンを持った手動ロボットが3種類の障害物を克服し、バトンを自動ロボットに手渡す。そして、自動ロボットが高さおよそ3mの壁をよじのぼり、所定の位置にバトンをはめ込むとゴール。赤組・白組の2チームが対戦し、早くゴールした方が勝ちとなる。


1.競技方式2.競技環境3.競技内容4.制約5.諸注意

ルールブック>1.競技形式
ルールブック1-1  @ 「対戦方式」

  1. 地区大会は勝ち抜きトーナメント方式。トーナメントの組み合わせは無作為抽選を原則とする。


ルールブック1-2  A 「チーム構成」

  1. 1チームは、同じ高専の学生3名と指導教員1名、計4名で構成する。地区大会には、同じ高専から2チーム参加する。

  2. 競技に参加するのは学生3名=「メンバー」とし、そのうち1名を操縦者とする。

  3. メンバー3名以外に、ピットクルー(学生)がロボットの整備を行うことができる。地区大会のピットクルーの人数は、別途定める。

  4. ピットクルーの引率者として1名(教職員)が、ピットに入ることができる。


ルールブック1-3  B 「審査員・審判団」

  1. 地区大会の審査員は3名。審査員は、同点の時の勝敗判定、各賞の選定、全国大会出場チームの推薦をする。

  2. 審判団は、主審1名と副審2名で構成する。競技の審判はすべて審判団が行うが、競技委員(地区競技委員長、競技専門委員他)が助言する場合もある。


ルールブック1-4  C 「各賞・全国大会への出場」

  1. 地区大会の各賞は、優勝、準優勝、アイデア賞、技術賞、デザイン賞。以上の賞に 入らなかった全チームに奨励賞を授与する。

  2. 全国大会への出場は、地区大会の優勝チームと審査員が推薦するチーム。各地区の出場枠は、北海道−2、東北−3、関東甲信越−4、東海北陸−4、近畿−3、中国−3、四国−2、九州沖縄−4、の計25チームとする。


ルールブック1-5  D 「補足」
 全国大会の以下の点については、別途定める。

  1. 対戦形式

  2. ピットクルーの人数

  3. 審査員

  4. 各賞


1.競技方式2.競技環境3.競技内容4.制約5.諸注意

ルールブック>2.競技環境
ルールブック2-1  @ 「競技フィールド」

  1. 競技フィールドは、「赤・白の手動ロボットスタートゾーン」、「はしごゾーン」、「平 均台ゾーン(1)」、「平均台ゾーン(2)」、「平均台ゾーン(3)」、「ハードルゾーン」、「赤・ 白のバトンゾーン」、「操縦者進入禁止ゾーン」からなる。

  2. 競技フィールドの平面図概観は図面(→こちら)のとおり。外周は、高さ100mm・幅100mmの木製のフェンスで区分けされている。

  3. 競技フィールドの床材は、「ロンシール工業・シックハウス対策床材・ロンリウムプレーンノンシックリウムタイプ」(各障害物ゾーンで使用する色は添付図面のとおり)を使用し、つなぎ目は表面をつや消しビニールテープ(50mm幅)で張り合わせる。

  4. 赤・白の手動ロボットスタートゾーンと、赤・白のバトンゾーンは、床材の上に「中川ケミカル・カッティングシート」を貼る。

  5. 操縦者進入禁止ゾーンには、ロボット落下時の緩衝材として、ポリウレタンマット100mm厚を敷き、その上に厚さ2.3mmのポリプロピレンシートを敷き、さらにその上にロンリウムを敷く。操縦者進入禁止ゾーンの表面には、幅30mmの白色の中川ケミカル・カッティングシートが、縦方向に500mm間隔(カッティングシート幅の中心から中心)で貼られている。

  6. 手動ロボットスタートゾーンの手前の縁からは、はしごゾーンから平均台ゾーン、ハードルゾーンを経てバトンゾーンの手前の縁まで、「計測基準ライン」を表す幅19mmのビニールテープが貼られている。(本規定の3.競技内容 D勝敗の項を参照)。

  7. 競技フィールド手前フェンスから壁まで、「ロボットの進入限界」を表す幅30mmの中川ケミカル・カッティングシートが、フィールドの縦方向に貼られている。(詳細は図面(→こちら)のとおり)。

  8. 競技フィールドは、各会場の床面の形状により、必ずしも平らにならないので注意すること。

  9. 競技フィールド上の照明の明るさは、各会場により異なる。大会前日のテストラン時に、大会本番と同じ照明にするので、そこでチェックすること。


ルールブック2-2  A 「障害物」

  1. 「はしご」は、添付図面の様にフィールド上に横向きに、フィールド平面に垂直になるように補助具を使って固定する。この状態でのはしごの幅は1700mm、高さは530mmで、はしごの窓一つ分の内のりは、幅450mm、高さ450mm。はしごの枠を構成する角材は、90mm×40mmの「二つ割」木材を使用する。はしご両脇を固定するための補助具は、図面(→こちら)のとおり。

  2. 「平均台」は、三和体育製販株式会社:平均台 鉄脚調節タイプ(品番S-5450)を使用する。平均台の長さは3000mm、渡り棒上面の高さはフィールド平面から550mm。渡り棒は幅100mm、高さ100mmの角材で、表面は一般的な木材用塗料が塗られている。(平均台の置き方の詳細は図面(→こちら)のとおり)。

  3. 「ハードル」は、三和体育製販株式会社:ハードル スプリング式(折タタミ式)中学生用(品番S-1469)を使用する。高さは680mm、幅は1100mm、一台ごとの重量は4400gである。ハードル上端にある幅木部分は、高さ70mm、厚さ15mmで、表面は一般的な木製塗料で塗り分けられている。幅木を支えている左右の支柱は、直径が32mmのスチール製である。

  4. 「壁」は、幅は最下部で約6000mm、高さは、最も高い部分で、操縦者進入禁止ゾーンの表面から約3000mmで、フィールド平面に対して垂直に立っている。表面材は、ロンシール工業・シックハウス対策床材・ロンリウムプレーンノンシックリウムタイプをベースに中川ケミカル・カッティングシート等が上貼り装飾されている。つなぎ目は、つや消しビニールテープ(50mm幅)で張り合わせる。壁面の所定の位置には、直径60mm、長さ100mmの木製の円柱形の「足場」が、計36本、壁に対して垂直に突き出している。壁の左半面にある足場は赤色、右半面にある足場は白色の、一般的な木材用塗料で塗り分けられている。操縦者進入禁止ゾーンの表面から高さ2165mmの位置を中心として、内径70mm、深さ160mmの穴、「バトンゴール」が、左右一つずつ空けられている。バトンゴールは、それぞれ赤・白の中川ケミカル・カッティングシート(幅50mm)で、縁取られている。(壁、足場、バトンゴールの詳細は図面(→こちら)のとおり)。


ルールブック2-3  B 「バトン」

  1. 「バトン」は、東急ハンズ渋谷店:透明アクリルパイプ(品番0148ACパ60×3×300)を使用する。外径は60mm、長さは303mm、重さは200gの円筒形で、アクリルパイプの内側は、それぞれ赤と白のラッカースプレーで塗装されている。 (2) 赤・白それぞれのバトンには、その長さを2等分する位置に、幅19oの黄色のビ ニールテープが巻かれている。


1.競技方式2.競技環境3.競技内容4.制約5.諸注意

ルールブック>3.競技内容
ルールブック3-1  @ 「競技時間」

  1. 競技時間は3分間、スタート前のセッティングタイムは1分間とする。

  2. セッティングタイムは、主審が手持ちのストップウォッチで計時する。競技時間は、操縦者にわかるように会場内に時計で表示する。


ルールブック3-2  A 「セッティングとスタート」

  1. ロボットのセッティングは、メンバー3名とピットクルー(3名以下)で行うことができる。

  2. セッティングタイムの間にセッティングが終わらない場合、競技時間に入ってセッ ティングを続けることができる。ロボットのセッティングが終わり次第、副審の合図でスタートできる。この間、競技時間は経過する。

  3. スタートは、時計のスタート音または審判の合図音により行う。競技終了時も同じ。

  4. フライングがあった場合は、スタートをやり直す。この際、審判が必要と判断した場合は、ロボットのセッティングを行ってから再スタートするものとする。

  5. 競技中は、操縦者1名のみが競技フィールド内に入ることができる。ただし、「リトライ」の場合に限り、他のメンバー2名も、競技フィールド内で作業することができる。

  6. 手動ロボットは、セッティングタイム中にバトンを持ち、競技中、常に外から見える状態で持っていなければならない。手動ロボットが、バトンを落とした場合は、ロボットがバトンを拾い、バトンを落とした位置から、無罰で競技を続けるものとする。


ルールブック3-3  B 「障害物の通過方法」

  1. はしごくぐり
手動ロボットは、スタート後最初に、それぞれのチームの色のはしごの窓の、任意の一つをくぐり抜けなくてはならない。くぐり抜けるとは、手動ロボットの全ての部分が、はしごの一方の側から入って反対側に完全に抜け出ることとする。

  2. 平均台渡り
手動ロボットは、はしごをくぐり抜けた後に、平均台を渡らなくてはならない。渡るとは、平均台ゾーン(1)にのみ接地しているロボットが、平均台の渡り棒のみに接している状態を経て、平均台ゾーン(3)にのみ接地している状態にいたることとする。平均台ゾーン(1)から平均台の渡り棒に乗り移り、平均台ゾーン(3)に降りたつまで、ロボットは平均台の渡り棒以外の部分に接してはならない。

  3. ハードル越え
手動ロボットは、平均台を渡り終えた後に、ハードルを、競技フィールド手前から奥に向かって越えなくてはならない。ハードルを越えるとは、ロボットの主要部分が、ハードルの上を越え、かつロボットの全ての部分が、ハードルの幅木の上端を左右に延長した水平線(仮想)の上を通ることとする。

  4. バトンリレー
  (a) 手動ロボットは、ハードルを越えた後に、バトンゾーンで待機している自動ロボットに、バトンを手渡さなくてはならない。自動ロボットは、バトンを受け取り、バトンが手動ロボットを離れた後、バトンゾーンおよびその上空から出ることができる。
  (b) バトンの受け渡し中にバトンを落とした場合は、手動ロボットがバトンを拾い、無罰で渡しなおすこととする。
  (c) 自動ロボットは、バトンを常に外から見える状態で持っていなければならない。

  5. 壁のぼり
  (a) 自動ロボットは、手動ロボットからバトンを受け取った後に、フィールド正面の壁を登り、壁の上部にある自チーム色に縁取られたバトンゴールに、バトンを入れなくてはならない。
  (b) 自動ロボットは、壁の表面に突き出している足場のうち、自チーム色の足場と壁の表面にのみ触れることができる。
  (c) 手動ロボットは、自動ロボットがフィールドおよび操縦者進入禁止ゾーンに接している場合のみ、自動ロボットに触れることが出来る。


ルールブック3-4  C 「リトライ」

  1. 競技開始後、ロボットが不調な場合、競技時間内にもう一度必要なセッティングをし、競技を続けることができる。これをリトライと呼ぶ。リトライは、一つのチームに対して、手動・自動ロボットそれぞれ1回ずつ認められる。ただし、自動ロボットのリトライは、手動ロボットの持つバトンが、自動ロボットに触れるまでは認められない。

  2. リトライは、操縦者が副審に「リトライ」と宣言し、副審がそのチームのスタートゾーンまたはバトンゾーンを旗で指し示して「リトライ」とコールすることで認められる。

  3. リトライが認められた後、操縦者含めメンバーはロボットに触れることが出来る。

  4. 手動ロボットの場合は、スタートゾーンに戻して再スタートし、障害物をはじめから通過しなおさなくてはならない。自動ロボットの場合は、バトンゾーンに戻し、バトンリレーからやりなおさなくてはならない

  5. 自動ロボットのリトライ時、操縦者はバトンを手動ロボットに持たせる以外は、手動ロボットに触れてはならない。

  6. リトライの間、競技時間は経過する。相手チームは競技を継続しているので、その邪魔にならないよう、副審の指示に従うこと。

  7. セッティングのやり直しはできるが、バッテリーや部品の交換はできない。

  8. セッティングが終わり次第、操縦者以外のメンバーは競技フィールドの外に退出し、副審の合図ですみやかにスタートする。


ルールブック3-5  D 「勝敗」

  1. 3分間の競技時間中に、バトンを壁にあるバトンゴールに、より早く差し込んだチームの勝ち。

  2. 両チームが同時にバトンをバトンゴールに差し込んだ場合は、審査員が、ロボットのアイデアを総合的に評価し、赤白札を上げて、多数決で勝敗を決定する。

  3. 両チームともバトンゴールにバトンを差し込めなかった場合は、競技終了時に、ロボットが、障害物やバトンリレーなどの課題を、より多く克服していたチームの勝ちとする。

  4. 克服した課題の数が、両チームとも同じであった場合は、下記によって勝敗を決定する。
  (a) 手動ロボットスタートゾーンからバトンゾーンに至る計測基準ラインに基づき、ロボットの最後尾が、よりバトンゴールに近いチームの勝ちとする。ただし、自動ロボットが、壁にとりついたまま、競技時間が終了した場合は、ロボットの最下部が、より高いチームの勝ちとする。
  (b) 競技終了時のロボット最後尾、あるいは最下部の位置の特定と、距離あるいは高さの測定は副審が行う。計測は5mm単位とする。
  (c) 計測の結果、同距離の場合は審査員の判定とする。

  5. 決勝戦で、バトンゴールまでのタイムが同じ場合、あるいは、克服した課題数およびバトンゴールまでの距離が同じであった場合は、再試合を行う。再試合は、スタートゾーンにロボットを移動し、改めてセッティングから競技の手順を追って行う。勝負がつくまで再試合を繰り返して行うが、主審の判断で審査員の判定に委ねる場合もある。


1.競技方式2.競技環境3.競技内容4.制約5.諸注意

ルールブック>4.制約
ルールブック4-1  @ 「ロボットの制約」

  1. 手動ロボットの操縦は、赤外線・可視光・音波による遠隔操縦とする。相手チームと混信しないよう技術的に工夫をすること。テストラン等で混信が発生した場合、少なくとも下記の3項目のいずれかについて対応できるようにすること。
  (a) 送信側の出力を下げる(LEDの一部をふさぐなども可)。
  (b) 送信コードを変更する。
  (c) 指向性を強める(受信側の覆いを強化するなども可)。

  2. 自動ロボットは、自動ロボット自身が自律的に動作する機能を有するものとする。ロボット同志の通信は認められない。

  3. 競技に参加できるロボットは各チーム、手動ロボット、自動ロボット各1台のみ。分 離は認められない。単にひもでつながっているなど、実質的に分離しているものも 認められない。分離物の使用も認めない。

  4. 手動ロボットの大きさは、スタート時に一辺が1000mmの立方体に収まり、質量は20kg以下とする。競技開始後の変形は自由。質量にはロボット本体の他、電源、コントロールボックスが含まれる。計量はコンテスト前日と当日の2回行う。

  5. 自動ロボットは、競技開始後の変形は自由だが、大きさは、常に一辺が1000mmの立方体に収まるものとする。計測はコンテスト前日と当日の2回行う。質量は7s以下とする。

  6. 電源は各自で用意する。電源の電圧はロボット一体あたり24V以下とする。安全でないものは使用できない。

  7. スタート前に、ロボットの移動のためのエネルギーを、バネや圧縮ガスで蓄えてはならない。重力を利用した位置エネルギーの使用は認める。

  8. ロボットの構造や材料は人体に対して危険なものであってはならない。また高圧ガス及び爆発物の使用は禁止する。

  9. ロボットの操縦などに関しては安全対策を充分に行うこと。

  10. 完成ロボットの構成部品の合計金額は、16万円(消費税込)を越えてはならない。


ルールブック4-2  A 「競技中の禁止行為」

  1. 競技中の下記の行為は、禁止行為とする。
禁止行為を行った場合は、「罰退」するものとする。
その位置は、ロボットが禁止行為を行ったゾーンの、直前のゾーン内とする。(手動ロボットが、はしごゾーンで禁止行為を行った場合はスタートゾーンへ、平均台ゾーン(1)・(2)・(3)のいずれかで行った場合ははしごゾーンへ、ハードルゾーンで行った場合は平均台ゾーン(3)へそれぞれ罰退するものとする)ただし、自動ロボットが禁止行為を行った場合は、バトンゾーンに罰退し、バトンリレーからやり直すものとする。ロボットを罰退させる際に、操縦者がロボットに触れてはならない。
  (a) 手動ロボットが、はしごを倒したり大きく動かしたりする。
  (b) 手動ロボットが、平均台を渡る際に、平均台の渡り棒以外の部分に触れる、または、平均台を倒したり大きく動かしたりする。
  (c) 手動ロボットがハードルを越える際に、その主要部分がハードルの上を越えない、または、その一部がハードルの幅木の上端を左右に延長した水平線(仮想)の上を通らない。
  (d) 手動ロボットが、進入限界を越えて、相手側のフィールドまたはその上空に進入する。
  (e) 自動ロボットがバトンを落とす。
  (f) 操縦者が、操縦者進入禁止ゾーン、およびその上空に進入する。(リトライを認められた場合を除く)
  (g) ロボットが、相手のロボット、バトン、相手ロボットが克服しようとしている障害物に故意に触れる。
  (h) 自動ロボットが、バトンリレーを終える前に、バトンゾーンおよびその上空か ら出る。
  (i) 相手チームのバトンリレーを故意に妨害する。
  (j) 手動ロボットが、競技フィールドから離れている自動ロボットに触れる。
  (k) 手動ロボットが、壁および足場に直接触れる。
  (l) 自動ロボットが、壁の側面に触れる。
  (m) 自動ロボットが、相手チーム色の足場やバトンゴールに触れる。
  (n) 操縦者が、ロボット、バトン、障害物に故意に触れる。
  (o) 競技フィールド、バトン、障害物を傷つける、変形させる、破損する。競技フィールド、バトン、障害物に接着剤や粘着テープをつける。
  (p) ロボットが競技フィールドの外に接地する。
  (q) 相手のロボットに故意に禁止行為をさせる。
  (r) 相手のロボットを故意に遠隔操作する。
  (s) 本規定に違反す。

  2. 禁止行為によって動かされた障害物などが、勝敗に重大な影響を及ぼすと審判が判断した場合には、競技を中断し(計時も中断)、禁止行為前の状態にして試合を再開する。


ルールブック4-3  B 「失格」

  1. 下記の場合、失格とすることがある。
  (a) 「競技中の禁止行為」に3回違反した場合。
  (b) 同一チームが、1試合で2回フライングを犯した場合。
  (c) 「ロボットの制約」に違反した場合。
  (d) 故意に、競技フィールド、相手のロボット、バトン、障害物を変形、破損した場合。
  (e) 相手ロボットの破損を目的とした行為や危険な行為など、アイデアマンシップに反する行為をした場合。
  (f) 手動ロボットが、相手の自動ロボットに故意に触れた場合。
  (g) 審判団の注意や指示に従わない場合。

  2. 失格の判断は審判団が行う。競技中に失格の時は、そのチーム側の副審が、違反旗を大きく振って明示する。また、競技前や競技終了後に、審判団が競技委員と協議のうえ失格とする場合もある。

  3. 一方のチームが失格となっても、支障のない限り競技は終了まで進行し、アイデアを披露できるようにする。


ルールブック4-4  C 「その他の制約」

  1. 前日に行われるテストランには必ず参加し、全てのロボットのアイデアや動作をプレゼンテーションすること。計量を通過していない場合は、競技委員長の判断により参加方法を決定する。

  2. 商品などで使用されている既製キャラクターは、デコレーションとして使用することはできない。

  3. 全国大会では、会場からの要請により、風船などの制御できない浮遊物体をロボットから離して飛ばすことはできない。

  4. 競技の判定についての質問は、次の試合が始まるまでに、メンバー1名が主審に行うこと。決勝の場合は、勝利インタビューが始まる前まで。


1.競技方式2.競技環境3.競技内容4.制約5.諸注意

ルールブック>5.諸注意
  1. 全国大会の競技規定は、地区大会終了後、変更される場合がある。

  2. 練習中の安全に、十分留意すること。

1.競技方式2.競技環境3.競技内容4.制約5.諸注意


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