各チームは下記に定義する「手動マシン」又は「自動マシン」のどちらか、もしくは両方のマシンを製作し、コンテストに参加することができる。製作できるマシンの数に制限はない。「自動マシン」には、事前にタクローボールを合計20個まで搭載できる。「手動マシン」は事前に搭載することはできない。
(1)手動マシン
「手動マシン」とは、1人の操縦者により、コントロールボックスを介して、有線操縦もしくは赤外線・可視光・音波を用いて遠隔操縦される、エネルギー源をすべて搭載したマシンである。
(a) 手動マシンは、「手動マシンスタートゾーン」からスタートしなければならない。
(b) 手動マシンは、「自動ゾーン」に、上空も含めて進入してはならない。
(c) 手動マシンは、「手動ゾーン」と「タクローボール置き場」にあるボールに限り、相手のものを含むすべてのボールを扱うことができる。
(d) 人が手動マシンに乗り込んではならない。
(e) 競技中、メンバーは手動マシンにいっさい触れることはできない。
(f) 手動マシンは、故意に自動マシンに触れてはならない。
(g) 有線操縦の場合、マシンとコントロールボックスを繋ぐケーブルがマシンから出る位置は地上から1メートル以上の高さであること。ケーブルの長さは、マシンからコントロールボックスまで3メートル以下であること。
(2)自動マシン
「自動マシン」とは、スタート時にチームのスタート担当者がスイッチひとつで起動する以外外部からいっさいの操作を受けずに自動的に機能するマシンである。
(a) 自動マシンは、「自動マシンスタートゾーン」「手動マシンスタートゾーン」のいずれかからスタートしなければならない。
(b) 自動マシンは競技フィールド上のすべてのゾーンを動くことができる。
(c) 自動マシンは競技フィールドにある、相手のものを含むすべてのボールを扱うことができる。
(d) 自動マシンは、スタートした後でも、「リトライ」の宣言によってもう一度だけスタートゾーンにセットし直すことができる。この場合はメンバー3名でセットし直してもよい。「リトライ」宣言の時点で搭載しているボールは再び使うことができる。搭載しているボールを取り除くこともできるが、そのボールはその試合では使用できない。リトライは1試合につき各チーム1回のみできる。
(e) 競技中、リトライの場合を除き、メンバーは自動マシンに触れることはできない。
(4)エネルギー源
(a) 競技中に使用するすべてのマシンのエネルギー源は、各チームで用意すること。
(b) マシンが利用する電源の電圧は公称DC24V以下とする。
(c) 競技進行上、火気の使用など危険もしくは問題があると主催者が判断したエネルギー源は使用できない。
(5)重量
(a) 重量は、電源及びコントロールボックス、ケーブルなどマシンに付属する一切のパーツ、デコレーションを含めた合計で50kg以下とする。ただし自動マシンに搭載するタクローボールは含まない。
(b) マシンの計量は下記の通り2回行う。
1.大会前日のテストラン前 2.大会当日の競技前
(6)大きさ
(a) スタート時に、手動マシンは縦1200mm、横1200mm、高さ2000mmの立方体に収まること。
(b) スタート時に、自動マシンは、事前に搭載されたタクローボールも含め、水平面への正射影が、縦1200mm、横1200mmの正方形に収まり、高さはタクローボールを除いて2000mmに収まること。
(c) 複数のマシンが同じスタートゾーンからスタートする時も縦1200mm、横1200mm、高さ2000mmの立方体にすべてのマシンが収まること。
(d) スタート後のマシンの分離、変形は自由だが、高さは3000mm以内であること。分離したすべてのマシンは動く機構を持っていなければならない。自動マシンから分離したものは、すべて自動マシンとしての機構を持っていなければならない。また手動マシンから分離したものはすべて手動マシンとみなす。