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ABUロボコンニュース no.91
【2006.8.31】

ABUロボコンKL大会への意気込み 
フィジー
今年の南太平洋大学のロボコンチームは、学部の異なる男女8人から成る。

プロジェクトが本格スタートしたのは、昨年の12月。自動マシン、手動マシンのデザインについて本格的な話し合いが始まった。

後日、まとまったデザインをもとに、木製のプロトタイプを製作し、メカニズムのトラブルシューティングなどを経て、ようやくマシンの最終的なデザインが決定した。

メンバーはみな、授業の合間、休日や放課後の時間の大半をこのプロジェクトに費やして、ロボットを完成させた。そのおかげで、ロボットが出荷される最後の数週間には、手動・自動とも安定性のあるマシンを仕上げることができた。どんなチームと当たろうと、余裕をもって勝負する自信がある。

最後に、仲間と話し合い、デザインを考え、マシンを作り上げるという楽しい作業を通して技術を体得できる素晴らしいロボコンプロジェクトに参加する機会を与えてくれたABUと協賛社にお礼を述べたい。

寄稿:南太平洋大学ロボコンチーム

ネパール
ネパールのABUロボコン出場は、2002年の第1回東京大会以来、今年で5年連続となる。
ABUロボコンは、若者の創造意欲をかきたて、ネパールにおけるロボット工学の発展において、歴史に残る功績を残したと言っても過言ではない。大学生が火付け役となったこのプロジェクトの人気のわけは、普段あまり脚光を浴びることのない技術系の学生たちが自由にアイデアを出し合い、マシンをつくりあげることを通じて、その技術力を披露できる、唯一継続している年に1度の国際的なロボットコンテストだからだ。ロボット工学が、まだネパールにとってまだ目新しいもので、ほとんどの人がその存在さえ知らなかった5年前、マシンを製作し、初めてロボコンに挑戦した先輩たちは、私たちの憧れの的だった。

この5年のロボコン出場を通じて、マシンのクオリティも、私たちの技術力もともに目覚しい発展を遂げた。学生は、より自由に発想し、試合の戦略を練るようになった。ロボコンに出場することで得た技術力や知識は、私たちにとってかけがえの無いものであり、ロボコンで培った経験は、他のプロジェクトでも充分に生かされている。

そんなABUロボコンに触発され、IOEトリブバン大学は、国内でロボコンを行うようになった。今年2回目のロボコンは、イベントとして大成功しているだけでなく、出場した学生たちの他のロボット関連プロジェクトへの出展作品などに、その影響の大きさが伺える。

学生の間でのロボット工学によせる関心の高まりを反映した形で、参加大学数も初年度から2年目にかけて急増した。ネパールのロボコンの歴史は、ABUロボコンによって幕を開けたといえよう。

今年のクアラルンプール大会のルールについては、戦略やスピードなどあらゆる角度から研究と分析を重ねた。
また、過去の大会で何度か指摘されたマシンの重量問題にも注意し、今年のマシンはコンパクトなものにした。デザインの段階から、不要なジョイントや構造物を極力なくすように心がけた。

最初の手動マシンは、重量16キロ以内に仕上げることができた。私たちのマシンの特長はデザインも構造もシンプルな点だ。自動マシンは3台製作し、いずれもコンパクトさが自慢だ。これらのマシンには、最新鋭の制御装置を搭載した。試合でも上手く作動することを願っている。

寄稿:IOEトリブバン大学ロボコンチーム


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