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ABUロボコンニュース no.72
【2005.6.14】


南の島フィジーでも準備着々と
【寄稿】南太平洋大学:シーヌ・シャム、ビパル・ラムラカ

南太平洋大学では、昨年12月に10人の同志が集まり、北京大会に向けて準備を始めた。

まず、ルールブックを読んでマシンの課題を理解し、戦略を練ることから始め、出し合った戦略の良い点・悪い点を洗い出して実現できそうなものに絞った。戦略はマシンの
デザインを大きく左右する。今年のマシンは実用性重視のデザインに決まった。
南太平洋大学メンバー
ロボコンは経験と学びの宝庫、と語るメンバー

試行錯誤の末決まったデザインをもとに、プロトタイプの製作が始まった。ここでもさらにデザインの実用性を分析し、検討を重ね、微調整を加えていった。あらゆる状況を想定しながら、マシンの機構づくりが始まった。

5月初旬には自動マシンの主要機構が完成し、今は手動マシンの製作に取り掛かっている。プログラミングと電気系統はだいぶ仕上がってきた。7月末のロボット発送までには、可能な限り安定した状態のマシンが出来上がるはずだが、これから各マシンに回路を搭載し、アルゴリズムを完成させ、ロボットの動きを操る電気系統も仕上げなければならず、やることはまだまだある。

12月から計画的に製作してきただけあって、ロボットの仕上がりは順調、北京大会も楽観している。今年のロボコンでは、ロボットがきちんと作動して目的を果たすこと、そして私たちチームメンバーにとって多くのことを経験し、吸収できる場となることを願っている。



ブルネイの選考会は7月初旬に開催
【寄稿】ブルネイ国営放送:ロボコン担当プロデューサー ラボック

ブルネイでは、7月7日に選考会を控えたジェフリボルキア技術専門学校とサルタンサイフルリジャール技術専門学校の2校がロボット製作をすすめている。会場は首都のバンダセリベガワンにあって利便性の高いことから、サルタンサイフルリジャール技術専門学校の多目的ホールに決まった。

ブルネイは2003年からABUロボコンに参加しており、今年で3度目の参加となるが、過去2回はジェフリボルキアが国際大会に出場してきた。今年もチャンピオンの座を守り通せるのか、それともサルタンサイフルリジャールにその座を明け渡すのか、試合結果に期待したい。

ブルネイ国営放送は、この大会の様子を収録し、10月に放送する予定。



スラバヤ電子工学ポリテクニック 4年連続代表の座をつかむ
【寄稿】インドネシア国営テレビ:プロデューサー アンディ・ファチュルディン

2002年に第一回ABUロボコンが始まって以来、インドネシアのチャンピオンの座に君臨してきたスラバヤ電子工学ポリテクニック。今年のABU代表選考会、インドネシアロボコンでもその「強さ」を引き継いだ後輩が軽々と優勝をさらっていった。

インドネシアロボコンは5月14,15日の週末にインドネシア大学の大講堂で開催され、会場は関係大学の学生、家族連れなど12,000人を超える観客で賑わった。

全国28の私立・国立大学から届いた168通もの出場申し込みの中から2度の厳しい審査を通過した32チームが栄光と北京への切符をかけてこの日の大会に臨んだ。

大会当日、インドネシア国営放送(TVRI)は、生中継と番組収録要員として37人のスタッフを現場に派遣した。大会の結果速報は、TVRIの ニュース番組だけでなく、民放10チャンネルでも全国に放送された。また、コンテスト直前には大会に出場するチームメンバーやロボット製作の様子をまとめた特別番組を放送、イベントの告知にも力を入れた。

TVRIは収録した素材を使って3本の番組を制作した。5月22日にはインドネシアインテリジェントロボットコンテスト(同時開催された自動小型ロボットのロボコン)、29日にABU代表選考会を放送し、6月にはさらにこの二つのコンテストのハイライト番組を放送する予定だ。
開始を待つメンバー
開始を待つメンバー
スラバヤ電子工学ポリテクニック
負け知らずのスラバヤ電子工学ポリテクニック



韓国代表はチュンナム大学に決定!

【寄稿】韓国放送公社:チャン・インヨン

第4回ABU代表選考会、ロボコン・コリアは、5月21日、全国20の大学から21チームを迎え、KBSスウォンセンターを会場に開催された。

今年の国内大会を制したのはチュンナム大学の"チーウーチャンワン"チーム。3年連続でチャンピオンの座を守り、韓国代表として今年も国際大会に出場することになった。

恒例イベントとして定着したロボコン・コリア
恒例イベントとして定着したロボコン・コリア
KBSのABU番組委員長、ハン・ヘジョ氏は閉会式で出場した学生たちにねぎらいの言葉をかけ、ロボコン・コリアはKBSにとって国際共同制作番組という面で大変重要な イベントであるだけでなく、韓国におけるロボット工学の機動力となっていると述べた。

ロボコン・コリアは、7月2日、KBSのチャンネル1で放送される。




エジプト代表は初登場のテンス・オブ・ラマダンシティ工科大学
【寄稿】テンス・オブ・ラマダンシティ工科大学:アブデュラー・オサマ・モハマド

出場2度目の今年、私たちのチームはついに念願の優勝を果たすことができた。エジプト・ロボコンは年々工学系の学生の間で人気が高まっており、今年の大会には全国から41ものチームが出場し、ABUロボコン出場は非常に狭き門となってきている。

ロボコンは、チームと対戦する時が一番面白い。同じ目的を達成するためにチームそれぞれが違った方法、戦略を考えてくるからだ。北京では世界中から集まるチームとアイデアに出会えることを楽しみにしている。
テンス・オブ・ラマダンシティ工科大学のメンバー
テンス・オブ・ラマダンシティ工科大学のメンバー
優勝したエジプト・ロボコンで情報省大臣と記念撮影
優勝したエジプト・ロボコンで情報省大臣と記念撮影





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