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コンテストは、5月5日(木)、午後3時半に始まった。よくあることとは聞いていたが、この日も午前に2時間の停電があり、30分遅れのスタートとなったが大きな混乱はなく、チーム名の入ったおそろいのTシャツを着たりハチマキを巻いたりした応援団や、学校帰りの子供たち、楽器を抱えた学生などが瞬く間に会場を埋め尽くし、ロボコンが年齢を超えた広がりを見せていることが伺えた。
大会は、出場した14チームが4つのグループにわかれ、予選18試合が3分ほどのブレイクを挟んで非常にテンポよく展開されていった。準々決勝、準決勝と進み、決勝はモンゴル工科大学通信情報工学科の「エルバ」と、昨年のモンゴル大会チャンピオンで同大学機械工学科の「ウランガン」の対決となった。
決勝戦は、昨年と同じ顔合わせの因縁対決となったが、スタートと同時に中央のトーチにボールを落とし込んだ「ウランガン」が34点の高得点をマークし、再びABUへのチケットを手にした。一方で、モンゴル国立農業大学のチームは初出場ながら3位入賞と健闘した。
会場でロボコンの盛況ぶりを目の当たりにしたMNTVの総局長チョナイ・クランダ氏は、興奮冷めやまぬうちにこの大会の様子を放送することを急遽決定。ロボコンモンゴル大会は、MNTVチャンネルで5月14日(土曜日)にモンゴル全土で放送された。
担当プロデューサーは、より若い世代にロボコンを広めたいと抱負を語ってくれた。放送局も今年の夏から科学番組全般に注力してゆくという。大会会場を訪れたモンゴル政府情報通信技術大臣も学生たちの熱気に圧倒されていた。
モンゴルの高原に根を下ろしたロボコン。これからも学生たちと放送局の情熱で大切に育てられてゆくことだろう。 (MI)
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