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ABUロボコンニュース no.68
【2005.4.12】


北京大会 主催放送局からのメッセージ
寄稿:趙 化勇(ジョウ ホアヨン)CCTV(中国中央電視台)社長 寄稿:趙 化勇(ジョウ ホアヨン)
CCTV(中国中央電視台)社長

皆さん こんにちは。
CCTV(中国中央電視台)は、第四回ABUロボコンの主催放送局として8月に向けて様々な準備を進めています。この北京大会が、出場する学生の皆さんには才能を存分に発揮し、夢を実現する場となることを、参加放送局にはTVカメラの限界に挑戦する場となることを願っています。
今年新たにロボコンにバングラデシュが初参加出場すると聞きました。新規参加国の増加は、ロボコンが各地で受け入れられ、人気が高まっていることを示しています。
これまでのロボコンを築き上げてきた参加国・地域の協力で、より多くのアジア・太平洋地域の国々がロボコンファミリーの一員となり、アイデアを実現させることの面白さ、意義に触れてほしいと思います。
CCTVとロボコン北京大会2005組織委員会を代表して、北京大会での皆さんの活躍と成功をお祈りします。皆さんの夢が北京で叶いますように。
それでは、8月に北京でお会いしましょう。


各国、北京大会に向けて始動−モンゴル
NHKの取材に答えるモンゴルチーム
NHKの取材に答えるモンゴルチーム。
昨年のソウル大会ではABUロボコン大賞を受賞する急成長ぶりに注目が集まった。
モンゴルの国内大会「ロボコン・モンゴリア」は、5月5日 (木曜日)にウランバートルのモンゴル国技館で開催されることが決まった。 普段はモンゴル・ブフ(モンゴル相撲)の観客で賑わう観客収容数2,600の会場も、この日ばかりはロボコンサポーターで埋め尽くされ、13チームが北京大会出場権をかけて鎬を削る。
モンゴル国営放送(MRTV)とロボコンアマチュア協会が共催するロボコン・モンゴリアは今年で4年目を迎える。広大なモンゴルの地に「ロボコン」を知らしめたのはテレビの力だ。2001年から放送されているロボコン番組は大学生のみならず子供にも人気 があり、大会の規模も年々拡大している。昨年、韓国で開催された ABUロボコン・ソウル大会で、モンゴルチームが最も権威あるABUロボコン大賞を受賞したことも新聞やニュースで取り上げられ、大きな話題をよんだ。

モンゴルチームの国際大会での活躍を地元企業も応援しようという動きはじめた。今年から新たに大手新聞2社が紙面にロボコンの大会開催予定や番組を紹介する記事を掲載するなどして、大会をもりあげている。MRTVは、4月から大会に出場する選手たちのキャンパスやロボットづくりの様子、インタビューなどを取り上げたシリーズ番組の放送をスタートさせた。地元の熱い声援に応えようと、出場大学の関係者、学生同盟なども熱心にロボコンに取り組んでいる。
大会当日は、モンゴルで人気のヒップホップのグループが開会式に登場して会場を盛り上げる。大会の様子はMRTVが収録し、後日番組として全国に放送する。

協力:モンゴル国営放送 プロデューサー ガンゾリグ・ダシュゼベク


各国、北京大会に向けて始動−ベトナム

ベトナムテレビ(VTV)は、全国の大学から届く国内大会 出場申込の対応に追われている。30あまりの大学から寄せられた応募書類の総数は2月の時点で299に膨れ上がり、1校から30ものチームを送りこもうという大学もちらほら。これにはさすがの担当者も頭を抱え、出場できるのは学内選考会で選ばれた上位15チームのみ、と急遽大学に伝達した。それでも出場チーム総数は優に100を超える。

ABUロボコンが始まって3年、2度の優勝を飾った強国ベトナムにおいてロボコンは、もはや技術系で出場しない大学はないというほど人気の高い恒例イベントに成長した。VTVもベトナムの連勝を目指して一致団結、学生の熱意にまけない若い熱血 スタッフが運営を支えている。

ホーチミン市工科大学チームと
昨年優勝したソウル大会でポーズをとる
ホーチミン市工科大学チームと
ベトナムテレビのスタッフ。
勝利の秘密は綿密な分析と努力とのこと。
昨年、VTVは10月に学生ら400人を集めてオリエンテーションを開催、11月には日本から専門家をゲストに招いて北京大会のルールや攻略方法を分析する「ベトナム・ロボコン2005にむけて」という特別番組を放送した。VTVのみならず多くのメディアがロボコンのニュースを伝え、ロボコンにまつわるウェブサイトも数多く立ち上がっていることから、人々の関心の高さがうかがえる。

出場チーム数から予測できるようにベトナム・ロボコンは毎年熾烈だ。まず、5月2日から10日にかけてベトナムの南北、ホーチミンとハノイでそれぞれ予選大会を開催、上位32チームが後日ホーチミンで開かれる本大会に進み、たった1つの北京大会出場枠をかけて戦う。

このような予選大会での対戦数の多さが、戦略に長け、タフなベトナムのマシンの「強さ」につながっているのかもしれない。ベトナム・ロボコン本大会は6月18日〜28日の10日に亘って、ホーチミンの‘アーミースタジアム7’で開催される。

協力:ベトナムテレビ 科学・教育部ハイテク推進部門レポーター ルー・ゴク・アン


各国、北京大会に向けて始動−トルコ
トルコの国内大会は、6月26日(木)にイスタンブールにあるサバンチ大学スポーツセンターで開催される。事前に各参加大学で選考会を行い、各代表1チームが国内大会に進む。今年のトルコ大会には、以下7校から7チームが出場する。
ガージ大学のチームメンバー
昨年のソウル大会で特別賞を受賞した
ガージ大学のチームメンバー
1.サバンチ大学(イスタンブール)
2.ボスポラス大学(イスタンブール)
3.中東技術大学(イスタンブール)
4.ガージ大学(アンカラ)
5.イスタンブール技術大学(イスタンブール)
6.イルディス大学(イスタンブール)
7.セラルバヤール大学(マニサ)
今週末、大会の会場となるサバンチ大学のキャンパスでは放送局をはじめ、大会運営スタッフや学生が集まり、国内大会運営について話し合う。

協力:トルコ放送協会 文化教育番組部 イロル・エルデム



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