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ABUロボコンニュース no.48

2004年ソウル大会に向けて本格始動!
待ちに待った第二回ABUロボコンが、2003年8月24日午前、タイ・バンコクで開催された。タイ代表2チームが優勝を奪い合うという劇的な決勝戦に、会場となったクイーンシリキットコンベンションセンターは2500人を超える観客の熱気と興奮の渦に包まれた。
そしてこの日、ABUロボコンを素晴しい成功に導いたバンコク大会実行委員会から、2004年大会の開催国、韓国KBSへホストのバトンが手渡された。ABUロボコンが2004年に向けて稼動を始めた瞬間である。
第三回となるソウル大会は、年に一度だけ逢瀬を許された恋人の伝説、‘織姫と彦星’がテーマである。
7月7日、カササギたちは羽を広げてミルキーウエイに橋をかけ、二人の再会を手助けする。
実際の競技は・・織姫と彦星を隔てる未完成のカササギの橋に大小のパーツを加え、橋を完成させる。そしてオートマロボットを使い、‘彦星ゾーン’にある‘金の贈り物’を完成された橋を渡って ‘織姫ゾーン’まで運び、ゴールスポットにおくと‘再会’達成となる。
競技時間は3分で、チームの構成条件などは2003年と同様である。
アジアに広く知られている伝説をヒントに編み出されたストーリーある斬新な試み。早くも試合展開が楽しみだ。
詳しい情報はソウル大会実行委員会URLで
http://www.kbs.co.kr/aburobocon2004/ABU.html



第二回ABUロボコンバンコク大会 大盛況を飾る!
8月22日、バンコクのインペリアルクイーンズパークホテル内に開設されたバンコク大会事務局は、第二回ABUロボコンに参加するために世界各国から集まった学生や放送局関係者たちでごった返していた。天使の都(クルンテープ)の名をもつバンコクは今年、19カ国から集まったおよそ300人のロボコン参加者たちを暑く厚く迎え入れた。
2003年大会優勝チーム
‘ナイホイ タミン’
初出場の愛知工科大学も大健闘!
そして迎えた大会当日、8月24日。開場とともに観客席は各国からの応援団、学校関係者から家族連れなどの人々であっという間に埋め尽くされ、熱心な応援の声が会場に響いた。手に汗握る試合展開、次々と決められていくフルハウス。観客の興奮を一気に盛り上げたのが、タイ代表チーム同士の優勝争いである。激しい接戦の結果、優勝トロフィーを手にしたのは、タイ北西部サコンナコーン出身のスワンデンディン技術専門学校、‘ナイホイ タミン’チームである。‘無敵のカウボーイ‘を意味するナイホイ タミンはその名のとおり無敵だった!

タイ、モダナインテレビは、盛り上がったコンテスト後半の様子を午後2時半から5時まで大国内で生放送した。また、モダナインの協力を得てNHKでも衛星第2で2時間にわたる生放送が実現した。
ABUロボコン2003バンコク大会公式結果
国・地域
大学名
チーム名
優勝 タイ スワンデンディン技術専門学校 ナイホイ タミン
準優勝 タイ キングモンクット工科大学
バンコク北校
ヤッピサイ
敢闘賞 日本 愛知工科大学 きりんさ〜ん
敢闘賞 ベトナム ハノイ工科大学 ビーケーシーティー
アイデア賞 ベトナム ハノイ工科大学 ビーケーシーティー
デザイン賞 イラン 教育・文科・研究
アカデミックセンター
サハンド
技術賞 中国 中国科学技術大学 ドラゴン
ベストパフォーマンス賞 タイ スワンデンディン技術専門学校 ナイホイ タミン
応援団賞 タイ スワンデンディン技術専門学校 ナイホイ タミン
ABUロボコン大賞 韓国 忠南大学 ウィルプラス
特別賞 韓国 忠南大学 ウィルプラス
特別賞 トルコ ドクズ エイリュル大学 スミュルナー
ABUアジア・太平洋ロボットコンテスト2003バンコク大会組織委員会


第4回プロデューサーズワークショップ開催
KBSのプレゼンに聞き入るPDたち
バンコク大会の翌日の8月25日、第4回プロデューサーズワークショップが開催された。ロボコンに参加した19カ国・地域のプロデューサーたちとカンボジア、香港からのオブザーバー2名が参加し、活発な議論が交わされた。初参加となったのは、フィリピン、ブルネイ、イランの3カ国だ。

ワークショップでは、ホスト国によって収録された大会の映像素材と、各国が事前に制作した15分のチームのドキュメンタリーVTRの配布に関する事項が話し合われた。

また、2004年ロボコンのホスト局となるKBSがプレゼンテーションを行い、改めてロボコン・ソウルのテーマとルールを紹介した。説明に熱心に耳を傾けていたプロデューサーたちからは、次々と質問が寄せられ、気持ちを新たに次の大会に取り組む姿勢が感じられた。

次回のワークショップは来年2月にKLで開催予定。配布された番組素材をどのような番組に作り上げたのか、今後のロボコン番組の取り組みなど‘番組論’にポイントを置き、議論を行う。



ロボコンソウル・ロゴが意味するもの
第3回ABUロボコンの公式ロゴが発表された。両端にある星は、離れ離れになった織姫と彦星を表し、ロボコンに参加する若いエンジニアたちを象徴する。星が互いに手を伸ばしあっている様子は、カササギの橋を表し、アジア・太平洋地域の調和を意味する。カササギの橋の上におかれたRoboconロゴは、世界に根をはり、繁栄してゆくロボコンプロジェクトの将来を表している。
資料提供:KBS



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